フォーリング・ダウン [映画]
マイケルダグラスがキレる親父を熱演する。右手にブリーフケース、左手にバット。
暑い日の渋滞に耐えかねた彼は、キレて車を道路に放置し目的地へ歩き出す。
わらしべ長者の様に右手の武器がランクアップしていくが・・・。
些細な出来事が後に飛んでもない事になる。
彼の妻曰く、短気との事だが様々なきっかけを経てどんどんエスカレートするキレっぷり。
でもなんか判るなぁと思う。まぁ実際あそこまでキレるかというと理性が止めに入ると
思うが、たま〜に1日一杯何もかも裏目に出てしまってず〜っとイライラしている時もある。
心の中でどいつもこいつも、皆敵だ〜なんて思ってしまう残念な日の話です。
そんな1日に誰かが彼を思いやってくれたら、こんな事にはならなかったのかも?
主役の親父にも確かに問題があるけどもなんか同情してしまいました。
ラストが切ないそんな映画です。
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