硫黄島からの手紙 [映画]
話題作を鑑賞。戦争を題材にした映画は割と好きなので。
変わった映画だなと思う。物語ではあるけれど、都度考えさせられている様な。
アメリカが描く日本側として今まで観た映画の中では一番リアリティがあった気がする。
当時の事を知らないけどきっと、こんな、いやもっと悲惨かもしれないけど。
戦争は異常なフィールドで個々の意識や感情は押し潰されて大きな渦に飲み込まれる。
命が軽々と散り、悲しむ暇も無く自分の命も危うい。どんな気持ちなんだろうか?
一番印象深かったのは中村獅童演じる兵士だった。
詳細は省くが、ある場面で彼が変わる瞬間があって何とも言えない気持ちになった。
きっと全てが阿呆らしくなったんだろうなと思う。
異常なフィールドのポッカリ開いたエアポケットに落ち、
独りの人間に戻った瞬間なのかもしれない。
初めまして、こんばんは!
交戦中のシーンのほとんどが自分にとっては、見ていられないシーンでした。また、実際はもっとひどかったんだろうなぁ。と思うと何だか悲しくなってきました。
by ナベちはる (2007-04-26 21:36)
はじめましてー。
この映画を私はアメリカの映画館でアメリカ人に囲まれながら鑑賞しましたー。
すごく不思議な気分でした。
平和になって良かったなぁ…。
『目の前の敵を10人殺すまで死んではいけない』という台詞のところで爆笑がおきたのにはビックリでした。
by pin (2007-04-26 23:30)
ちはる@ナベさん
初めまして、こんばんは!戦争映画って映画の中の世界でもあり
過去実際に起きた事で、今もどこかで起きている事だと思うと
本当に恐ろしいですよね。そしてこの映画は日本人としてとても悲しく切ない気持ちになりました。
by oasis (2007-04-27 00:20)
pinさん
初めまして、こんばんは!凄い環境でご覧になったのですね。
『目の前の・・・』の台詞は日本人の自分私にはすんなり感情も状況も理解できましたが米国の方には演出し過ぎに思えたのでしょうか?
驚きますね・・・爆笑とは。映画の中でも米国人との友情を描いているシーンがありましたが、平和であれば友達なのに一度戦争となれば殺さなければいけないなんて悲しい事ですね。
by oasis (2007-04-27 00:27)